今日はクラス宣言について勉強したいと思います。
@interface HelloWorld:NSObject
@interface クラス名:スーパークラス名<プロトコル>
スーパークラスを指定しておくことで、
そのスーパークラスが持つ全ての機能が使えます。
これを「継承」と呼びます。
つまり、HelloWorldは、このプログラムのクラス名で、
NSObjectのスーパークラスを継承しているということです。
今回の例で出ている「NSObject」スーパークラスは、
iphoen OSのObjective-cを使ったフレームワークでは、
ほぼ全てこのクラスを親にしているくらいメジャーなもの。
今後、アプリを開発していく中で、
いっぱい出てくると思います。
次に、一番後ろについているは
なんでしょうか。
これは、メソッドの宣言の集合を表しています。
宣言の集合って何だろうと思うのですが、
Objective-Cでは、単一継承というルールがあります。
つまり、今回はNSObjectクラスを使っているので、
それ以外のクラスは使えないってことです。
でも、それじゃあこんな機能も使いたかったのに…って
物足りなさを感じてしまうと思います。
そんな時に、<>でくくって「UIApplicationDelegate」というクラスも継承しようとしている訳です。
ちなみに「UIApplicationDelegate」は、
アプリの起動終了時に行われる固有の処理を担当するクラス。
テンプレートから作ってもあらかじめ設定されているので、
お約束のメソッド宣言だと思っておきましょう。
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