2012年2月1日水曜日

objective-Cのお勉強「クラス宣言についてマスター」

今日はクラス宣言について勉強したいと思います。

@interface HelloWorld:NSObject

@interface クラス名:スーパークラス名<プロトコル>

スーパークラスを指定しておくことで、
そのスーパークラスが持つ全ての機能が使えます。
これを「継承」と呼びます。

つまり、HelloWorldは、このプログラムのクラス名で、
NSObjectのスーパークラスを継承しているということです。

今回の例で出ている「NSObject」スーパークラスは、
iphoen OSのObjective-cを使ったフレームワークでは、
ほぼ全てこのクラスを親にしているくらいメジャーなもの。

今後、アプリを開発していく中で、
いっぱい出てくると思います。

次に、一番後ろについている
なんでしょうか。

これは、メソッドの宣言の集合を表しています。
宣言の集合って何だろうと思うのですが、

Objective-Cでは、単一継承というルールがあります。
つまり、今回はNSObjectクラスを使っているので、
それ以外のクラスは使えないってことです。

でも、それじゃあこんな機能も使いたかったのに…って
物足りなさを感じてしまうと思います。
そんな時に、<>でくくって「UIApplicationDelegate」というクラスも継承しようとしている訳です。

ちなみに「UIApplicationDelegate」は、
アプリの起動終了時に行われる固有の処理を担当するクラス。

テンプレートから作ってもあらかじめ設定されているので、
お約束のメソッド宣言だと思っておきましょう。

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