2012年4月8日日曜日

objective-cの基本

おさらいのために、objective-cの基本を見直ししてみたいと思います。

■objective-cとは

C言語をもとに作られたオブジェクティブ指向の言語です。
.hと.mの二つのファイルから構成されるところが特徴的。

Mac OS Xやiphone、ipadで使用されています。


■ヘッダーファイル「.h」

.hに含まれているものには、以下のようなものが含まれます。

#importクラスのヘッダファイルをインポートします。
Foundation/Foundation.h

UIKit/UIKit.h
などのヘッダファイルがインポートされています。

もし、新しいワークフレームなどを追加したときは、
ヘッダーファイルにそのクラスのヘッダファイルを
インポートします。
@classここにはクラスを指定します。
他のクラス使用する場合は、ヘッダーファイルに
使用するクラスの宣言をします。
@interface@interface ●●となっていたら、
ここから●●クラスがはじまりますよーということ。

どんなデータ要素を使用するのかを明記します。

例)
NSArray *_array;
IBOutlet UIButton *btn;
@propertyプロパティの定義を行います。

例)
@property (retain, nonatomic) NSArray *array;
@property(readonly, nonatomic)NSMutableArray *marray;
メソッドこのクラスで使用するメソッドの宣言を行います。

例)
-(void)readtext:(id)sender;
-(BOOL)textcheck:(NSString *)file;



■メソッドファイル「.m」

.mファイルは、対になる.hファイルと基本的に同じ名前のファイルになっています。
.mに含まれているものは、以下のようなものです。




#import使用するヘッダファイルを全てインポートします。

例)
#import "●●.h"
@implementationクラス名が指定されます。
ここは「;」コロンマークをつけないのが特徴です。

例)
@implementation ●●
@synthesizeアクセサメソッドとして、
プロパティとインスタンス変数の設定を行います。

例)
@synthesize Array = _array;
メソッドメソッドの中身を実装します。
解放処理

使用した変数など、メモリの解放を行います。


例)

-(void)dealloc

{

[super dealloc];

}





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